インプラントQ&A

治療費用はどのくらいかかるの?

インプラント治療の説明を聞き、非常に良いものだと理解できた。

しかし、
費用が高いので、私にはできない…
もっと安くならないものか?

そのようにお考えの方は少なくありません。
ご存じインプラント治療は、保険では適応されません
高度な治療であり、材料費もかかるため、どうしても治療費が高くなる傾向にあります。

しかし当医院では、多くの方々にインプラント治療の素晴らしさを知ってもらいたい、その為にはインプラント治療の価格を出来るだけ安価な費用で提供できるようにと考えております。

では具体的にどのように費用が異なるかといいますと、

1、インプラントの種類
2、上部構造(歯の頭の部分)の種類
3、保証の内容
4、インプラントの本数
5、付帯手術の内容

以下、それぞれについて考えてみましょう…

1、インプラントの種類

現在インプラントには、海外・国産含め非常に多くの種類があります。
そして良く使用されるのは、海外製のものです。

例えば、「ストローマン」、「ノーベルバイオケア」、「アストラ」、「3i」、「カルシテック」、「アンキロス」など

これらのインプラントは世界中で使用されているため、論文データ等も豊富です。論文が多く、世界中で使用例が多いと言うことは、治療の安全性・確実性が高いと言えます。

日本製のインプラントでも、しっかりした高価なインプラントがありますが、
中には他社の製品と比較し、臨床データが少なかったり、あるいは企業努力で比較的安価な製品もあります。

他社製品と比較し、データが少ないから悪い、安いから悪い、と言うものでもありませんし、使用してみることも大事だと思います。

しかし、大事な治療だから、冒険はしたくない、定評のあるものを使用したいと考える方も少なくありません。

このように、使用するインプラントメーカーのバックグランドにより異なってきます。

 

2、上部構造(歯の頭の部分)の種類

インプラントを埋入し、顎の骨と接合後に歯の部分である上部構造を作製します。上部構造には材質の違いにより、いくつかの種類があるため、費用が異なってきます。

例えば、歯の部分が、金属なのか、あるいはセラミックなのか。

特に上部構造は歯科技工士が作製するものなので
歯科技工士の腕によっても当然値段が異なります。

インプラント上部構造を専門的に扱っている技工士と
保険診療適応のかぶせ物を扱っている技工士とでは
技術力が異なってくるのは否めません。

当医院では、上部構造の材質の違いによる値段設定をしておりますが
残念ながら技工士の費用を抑えることはしておりません

お口に中に入り、毎日使用する上部構造には審美性と同時に高い耐久性が求められます。それらの要求を満たすには高い技術を持つ技工士と連携をとる必要があると考えております。

 

保証の内容

インプラントを埋入後、あるいは上部構造の完成後の保証内容保証期間により価格が異なります。

せっかく高い費用と時間をかけて入れられたインプラントは
入ったら終了ではなく、出来るだけ長く使用して貰いたいと考えております。

当医院では最長10年の保証を設けておりますが
10年という期間は短いものではありません
その間、何かの拍子で壊れてしまったり、はずれてしまったりと予期せぬトラブルが起こらないと言えません。そんな時に保証範囲内であれば無償で対応させていただきますが、やはりそれらを含めた値段設定となりますので、
保証期間を短縮することで、患者さんに還元する設定をしております

例えば、10年保証と3年保証とでは、
金額が異なってくるのは当然だと思います。

詳細につきましては、お気軽にお尋ね下さい。

 

インプラントの本数

当然、埋入するインプラントの本数が少ない方が費用は少なくなります。

インプラント治療は基本的に、「1本の歯を失ったら、1本のインプラントを埋入する」という原則があります。

しかし、それはあくまで基本であり、そこまでの本数を埋入しなくてもよいケースも少なくありません。

例えば、
● 埋入するインプラントに十分な長さがあり、少ない本数で噛む力に対し十分支えられる場合
● インプラントを埋入する幅が少なく、歯と同じだけの本数を埋入出来ない場合
● もともと少ない本数で支えるシステムの場合 など…

最初から決めてかからずに、本数を少なくできるかどうか、常に考えることが大事だと思います。

当然、不用意に費用のためだけに本数を少なくし、結果安定しない治療となるのは問題ですが、費用の事もしっかり考えてあげる事を常に心がけております。

 

付帯手術の内容

インプラントを顎の骨に埋入するときに
顎の骨の量が少なかったり、感染していたりすると
インプラントの埋入は困難となります。

インプラント治療は、よく建築工事に例えられますが
ビルをたてる場合、支柱を地面に植えないといけませんが
その地面が砂地であったり、荒廃していたりすると当然、支柱は植えられません。
地面を十分しっかりした更地にして始めて支柱は建てられます

付帯手術とは、顎の骨の量が少ない場合に
骨を移植したり、骨の量を増やしたり、あるいは強い歯肉をつくる必要がある時に行います。

インプラント手術は顎の骨や歯肉がしっかりしている場合には、とても簡単なものです。しかし、それらが少ない方には、途端に難易度が上がります

顎の骨が少ない場合には、骨移植術サイナスリフトといった、大がかりな手術をしないといけませんし、その分費用もかかります。

これらは、患者さんにとって非常に大きなハードルになっていることは事実です。これらの付帯手術をなんとか回避できる方法はないでしょうか?

すべての骨の無いケースで、骨移植術を回避できるという訳ではありませんが、
当医院では、出来るだけ大がかりな手術を避ける方法・工夫を考えております

付帯手術が増えれば、その分費用負担も増えるにもかかわらず、治療期間も長くなり、リスクも増えると言うことには矛盾を感じます。
本来は安全・安心というのは費用と、比例しなければいけないのではないでしょうか?