インプラント治療の術式には大きく、「1回法」と「2回法」の2つがあります。
最近のインプラントは初期固定が格段に良くなったため、インプラント体の定着率は1回法と2回法で有意差はほとんどなくなってきていますが、埋入が厳しいケースや増骨を必要とするケースでは2回法を行い、その他のケースでは1回法を行います。
患者さんにしてみれば、手術が1回ですべて終わる1回法の方が良いのですが、
成功率は2回法の方が高いと言えます。
2回法では、インプラント体を数ヶ月間、歯肉の下に荷重をかけずにおいて置く事によって、より強固に骨と結合することを期待できるためです。現在、主なインプラントの基本はすべて2回法となっております。


1. インプラント埋入予定部の歯肉を開く
2. 骨をドリリングしてフィクスチャーを埋入
3. アバットメントもしくは高さのないヒーリングアバットメントをフィクスチャーに連結。(場合により仮歯を入れる)
4. あごの骨に結合した時点でアバットメントを装着し、上部構造を被せる

1. インプラント埋入予定部の歯肉を開く
2. 骨をドリリングしてフィクスチャーを埋入
3. フィクスチャーの頭にフタをして、歯肉を閉じて封鎖する
4. あごの骨に結合した時点で2次手術を行う
5. 2次手術では歯肉を再度剥離しフタを外し、ヒーリングアバットメントと交換し歯肉を閉じる。
6. 2次手術後、歯肉の形が整った段階でアバットメントを装着し、上部構造を被せる