インプラントの基礎知識

抜歯後のインプラント埋入

抜歯して何ヶ月も待ってからインプラントを植えるって、気が長すぎる」
治療期間をもっと短くできないものか」
「出来れば、一回で手術を終えたい

患者さんから、このようなご意見をよくいただきます。

今まで、抜歯とインプラント手術は分けて行うことが通常でした。
しかも、抜歯してから、インプラントを入れるまでには、通常何ヶ月も待つのです。これらは、従来から行われている、オーソドックスな普通のやり方です。
ではなぜ、このような治療のやり方になるのでしょうか?

それは抜歯後、骨が安定してインプラントが出来るようになる状態になるのに時間がかかるからです。
そのため、抜歯して何ヶ月も待ってからでないとインプラントを埋入するのができませんでした。
そうでないと、安定したインプラント治療は出来なかったのです。

現在でも、この原則はほとんど変わっていません。

しかし、抜歯したときに、ついでにインプラントの手術が出来れば・・・と思っている方は多いはずです。
何回も手術を受けるのはいやなものですし、治療期間が少しでも短くなるのは嬉しいことだからです。

そこで当医院では「抜歯即時埋入法」を行っております。
「抜歯即時埋入法」は抜歯をしたその日に、あるいは早期(2週間前後)にインプラントを埋入する方法です。

この方法を適用すれば、抜歯して、何ヶ月も待つことがありません!

もちろん、どんなケースでも出来るわけではありません。
抜歯する歯の場所や状態にもよります。
従来どおり、抜歯してから数ヶ月待ったほうが良いケースもあります。

しかし、さまざまなテクニックを用いることで、その適応を拡大することができます。
例えば・・・

  • インプラントの種類を選び分ける
  • さまざまな手術テクニックを用いる
  • 使用する材料・道具を工夫する
  • インプラントの埋入方向を工夫する 等々

これらの方法によって、抜歯とほぼ同時にインプラントを埋入できる適応が広がりました。

出来るだけ手術回数を少なく!
出来るだけ治療期間を短く!

患者さんの負担をいかに減らせるか、常に考えております。
ご興味のある方は是非ご相談ください。

※本文中にあるように、すべてのケースで適応できるわけではありません。
内容は主治医によくご相談ください。