現在使用されているインプラントは純チタン、チタン合金からできており、無害で発癌性もなく腐食することもありません。
また、生体組織との親和性も高く、アレルギー反応を生じることもほとんどありません。インプラント材料が原因でインプラントの寿命が短縮する事はなく、高い成功率をしてしています。
例えば、20年累積残存データ(20年経過時にインプラントが残っている比率)として発表されているもので、上顎90.0%、下顎92.3%というデータ、また10年以上のデータでは96%という報告や、5年以上のデータでは98%以上という報告もあります。
当医院でもインプラント生存率は97%前後ですが、100%ではありません。インプラント埋入後に感染のため脱落してしまうケースや、もともと骨の量が少ない部分への埋入で脱落するケース、植立数年後に脱落するケースも3,4本ほどあります。
しかし、そのような場合でも再度インプラントを行うことで、その後問題なく機能してる場合がほとんどです。

インプラントの利点の一つにはやり直すことが可能という事があげられます。骨の中に埋もれたものを取り出すと数ヶ月で骨が再生し再びインプラントを入れることの可能な骨へと変化するため、このようなフォローを続ければ半永久的にもつと言っても過言ではありません。